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広島 宮島の紅葉観光の見ごろの時期とおすすめグルメは?

広島と言えば、安芸の宮島
そして宮島と言えば、ユネスコの世界遺産委員会で世界文化遺産として登録された「嚴島神社」があります。
日本三景の一つとしても知られていて、広島の観光スポットの一つとなっています。

しかし、宮島の魅力は世界文化遺産の「嚴島神社」だけではありません。
夏には花火大会のイベントが開かれ、たくさんの人で混雑します。

そして、今回ご紹介したいもう一つの宮島の魅力は『紅葉』です。

宮島には、その名も「紅葉谷公園」という名前のつく場所があり、
もみじが色づくころには、それはそれはとても綺麗なんだとか?
そんな宮島の紅葉の見ごろの時期やおすすめのグルメについてみていきましょう。

宮島の紅葉観光の見ごろの時期とは!?

冒頭でも紹介しましたように、宮島と言えば「嚴島神社」というイメージを強く持った方が多いのだと思います。

その嚴島神社は、弥山をバックにしたた山容を背景とし、
海上に鮮やかな朱塗りの社殿群を展開して独特の景観を作り出し、
訪れた人の印象に残りやすいのだと思います。

また、8月には花火大会も開催されたくさんの人でにぎわうというか、混雑します。
この花火大会は、嚴島神社沖合いで行われることで水中花火大会と言われ、
大鳥居をシルエットに水中で開く花火は瀬戸内にその姿を映す、幻想的なものでもあります。

そんな宮島のもう一つの楽しみ方。
それが紅葉です。その効用に尽きてみていきます。

宮島へのアクセス!

それでは、まずはアクセスから。
宮島という島なので、基本的に最後には船ということになります。
ここでは基本的なルートを見ていきます。

〇 JR:〖広島駅〗☞JR約29分☞〖JR宮島口駅〗☞徒歩数分☞〖宮島口桟橋〗☞フェリー約10分☞〖宮島〗

〇 自動車:〖廿日市IC〗☞山陽自動車道(広島岩国道路)☞〖宮島桟橋〗☞フェリー約10分☞〖宮島〗
※自家用車はフェリーに乗せず、宮島口桟橋近くの駐車場に預けるのがベター。

〇 その他:〖広島港(宇品)〗☞〖プリンスホテル前〗☞高速船約30分☞〖宮島〗
〖マリーナホップ(観音)〗☞高速船約25分☞〖宮島〗

などの宮島への行き方があります。

宮島の紅葉観光のポイントは?

宮島と言えば「紅葉(もみじ)」

宮島には「紅葉(もみじ)」の名前のついた公園が存在します。
その名前が「紅葉谷公園」といい、紅葉(もみじ)を見る絶景のスポットです。

「紅葉谷公園」は、船を降りた宮島桟橋から歩いて約20分程度。
紅葉の時期には、「紅葉谷公園」のイロハカエデ、ウリハダカエデ、ヤマモミジ、オオモミジなどの紅葉がとても綺麗です。
公園の中には清流「紅葉谷川」も流れ、雰囲気を作ってくれています。

そして、その紅葉(もみじ)の見ごろなのですが、
近年の地球温暖化の影響からなのか最近の見ごろは遅くなっているように感じます。

昔だと、10月に入ると徐々に色づき始め、11月上旬から11月中旬の頃が見ごろだったと思うのですが、
近年は、11月中旬から12月初旬にかけてが見ごろとなっているような気がします。

その年の気温の変化によっても違ってくるので、チェックしてのお出かけをオススメします。

インスタグラムにアップしたりする写真のスポットとしてお勧めしたいのが、清流「紅葉谷川」かかる朱塗りの紅葉橋一帯の眺め。
また、その日の天候によっても景色を変え、晴れた日のその場所の紅葉は秀逸だと思います。

宮島のグルメ

あなたは、広島のお土産としてもみじ饅頭を食べたことはないでしょうか?実は、そのもみじ饅頭の発祥の地は、宮島なのです。このもみじ饅頭、1980年代、漫才師のB&Bがネタの中で「もみじ饅頭」とやって広めたこともあり、今や全国区。

紅葉のポイント「紅葉谷公園」の入り口近くで、今も営業されている老舗旅館の「岩惣」さんが銘菓となるお菓子を作りたいと考え考案したのがもみじ饅頭のルーツと言われています。

宮島桟橋から「嚴島神社」へ向かう道のお土産屋さんの中に、たくさんの「もみじ饅頭」のお店が軒を連ねています。
そのお店の中では、実際にもみじ饅頭が作られており、お店で出来立てを食べることができます。
今まであなたが食べたお土産のもみじ饅頭と同じものなのに、その美味しさが違うことにきっと驚くことでしょう。

そして、宮島のグルメで忘れてはならないのが“アナゴ飯”です。
宮島の味の代表格ともいわれ、島のいたるところでこの“アナゴ飯”を食べさせるお店があります。

なぜ“アナゴ飯”なのかというと、
宮島と本土側の大野町との間の通称“大野瀬戸”でよく獲れることから始まったようです。
宮島で釣りをする人もいて、サンマの切り身を餌にするそうです。

さらに、広島と言えば“牡蠣(かき)”。宮島につくまでに瀬戸内海を見渡すと、たくさんの牡蠣いかだを見ることができます。
海に面した宮島も、当然ながら牡蠣の本場と言えるでしょう。

「海のかおりの精」「海のミルク」などと呼ばれる牡蠣。
「牡蠣の土手鍋」「酢牡蠣」「殻付きの牡蠣焼き」「牡蠣フライ」などなど、
洋食でも和食でもいける牡蠣料理を堪能してはいかがでしょう。

『宮島の紅葉観光とグルメ』のまとめ

広島の宮島観光と言えば、「嚴島神社」の海に浮かぶ大鳥居をイメージする人が多いと思いますが、
ほかにも、たくさん魅力がある宮島。
その中の一つ「紅葉」「グルメ」にスポットを当てました。

  • アクセスについては、宮島は“島”であるだけに重要なポイントと言えるでしょう。
    通常だと、宮島口桟橋からフェリーで宮島に渡るのが一般的ですが、
    広島市内の広島港やプリンスホテル前、また、観音のマリーナホップからも船が出てるので、
    今までと違った宮島観光がしたいならオススメかと思います。
  • 紅葉を見るポイントとしては、「紅葉谷公園」があまりにも有名です。
    宮島桟橋から歩いて約20分程度で行け、その紅葉は感動的でもあります。
  • 見ごろとしては、近年のわたしのおすすめは、11月中旬から12月初旬にかけて。
    その年の気候によって違いますが、ここ何年かは遅くなってきた感じがします。
  • 宮島のグルメは・・
    わたしの中では「もみじ饅頭」「アナゴ飯」「牡蠣(かき)」です。
    現地で食べてときの味を楽しんでほしいと思います。

春には桜、夏には水中花火大会、冬には牡蠣と、シーズン通して楽しめる宮島ですが、今回は、秋の安芸の宮島。「紅葉とグルメ」に注目しました。ほかのシーズンの宮島も紹介していきたいと思います。

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