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秋刀魚の美味しい人気レシピ一位は塩焼き?フライパンの簡単な焼き方のコツは!?

秋が旬な魚に秋刀魚があります。今回は、旬な食材を使った秋刀魚を一番おいしく食べる方法を紹介したいと思います。
あなたは秋刀魚を文字にするときどう書きますか?“さんま?”“サンマ?”それとも“秋刀魚?”。
“さんま”だと明石家さんまさんのイメージなので、このページでは雰囲気的に「秋刀魚」に統一したいと思います。

秋の味覚“秋刀魚”の美味しい食べ方で、人気レシピ一位となるのはやはり塩焼きなのでしょうか…。
そもそも秋刀魚が旬なのは、いつからいつまでなのでしょう?
また、美味しく食べるためにした処理は、した方がいいのか?それとも内臓は取らないほうがいいのか?
さらに、美味しく食べるためのフライパンでの簡単な焼き方のコツとはどんなものなのでしょうか?

旬な魚“秋刀魚”を美味しく食べる方法をみていきましょう。

秋が旬な魚『秋刀魚』

秋が旬な魚として一番イメージされやすいのが「秋刀魚」だと思います。
「秋」という文字が入っているので、秋をイメージしやすいわけです。

秋刀魚とは?

秋刀魚は、ダツ目サンマ科に分類される回遊魚。
冒頭でも、秋刀魚の表記の仕方について書きましたが、漢字で「秋刀魚」と書くのは、秋に獲れる銀色に光る刀のような魚という意味からきているようです。

秋刀魚は、オホーツク海から北太平洋、日本海、東シナ海に及ぶ広い範囲を回遊する魚なんです。
日本での水揚げは平成27年漁業養殖業生産統計によると、北海道がダントツの1位で、続いて東北の宮城、岩手と続いています。

そんな秋刀魚の旬はいつなのでしょう?

日本近海の漁は、秋刀魚がオホーツク海にいる7月中旬から漁が始まります。
最盛期は、秋刀魚が根室から襟裳岬沖辺りに南下し始める9月、10月、11月にかけてです。
一番脂がのってるとされるのが、10月、11月
なので、秋刀魚が食卓に並ぶのが“秋”となるわけです。

秋刀魚の美味しい人気レシピとは?

秋が旬な魚「秋刀魚」の美味しい食べ方とは?どんな料理なのでしょう。
秋刀魚の簡単で美味しい人気№1のレシピをみていきましょう。

秋刀魚を使った料理とは?

ざっと思いつく秋刀魚料理。

  • 秋刀魚の蒲焼
  • 秋刀魚の生姜焼き
  • 秋刀魚の南蛮漬け
  • 秋刀魚の煮つけ
  • 秋刀魚の梅シソ巻き揚げ
  • 秋刀魚焼き寿司
  • 秋刀魚のつみれ鍋
  • 秋刀魚ハンバーグ
  • 秋刀魚の竜田揚げ
  • 秋刀魚のホイル焼き
  • 秋刀魚のピリ辛焼き
  • 秋刀魚の味噌汁
  • 秋刀魚のご飯
  • 秋刀魚スパゲティー
  • etc

勝手にわたしが思った秋刀魚料理を書き上げただけなので、このほかにもたくさんの秋刀魚料理があることでしょう。

焼くもよし煮るもよし、すり身でも寿司での生けちゃう“秋刀魚”。
そんななか、なんといっても「秋刀魚」の簡単で美味しい料理といえば、第1位となるのが「秋刀魚の塩焼き」ではないでしょうか。

秋刀魚の塩焼き

秋の味覚の定番の一つは、やはり「秋刀魚」でしょう。
その秋刀魚を美味しく簡単に食べる方法として一番ポピュラーなのが、「秋刀魚の塩焼き」だと思います。

では、どう調理すればいいのでしょう。
そのレシピとは?

まず、魚なので下処理をするのかどうか?
実は、秋刀魚の下処理については、“する派”と“しない派”に意見が分かれるようです。

この下処理について調べてみたのですが、基本的に新鮮なものであればそのままでOK。
冷凍のものなどでも、気を付けてよく焼くようにすればいいようです。

そして、秋刀魚を焼く焼き方です。七輪をイメージした方は、多いかもしれません。
人気アニメ「サザエさん」でも、七輪で焼く秋刀魚をネコのたまが咥えて逃げていました。
しかし、現代ではグリルで焼くのはもちろん、フライパンでも簡単に焼けるんです。

まずは、ウロコを取ります。
店頭の秋刀魚はウロコがほとんど無くツルっとしてるので、秋刀魚にはウロコが無いと思っている人もいるかもしれませんが、普通にあります。
なので、ウロコをはがして軽く洗いましょう。

秋刀魚の塩焼きを作るとき、皮がパリッと焼けた方がいいですよね。
そうするためには、塩の振り方が問題です。
秋刀魚の皮をパリッと仕上げるためには、多過ぎかもと思えるくらい塩を振るということ。さらに塗り込む…。

そしていよいよ焼きます。

今回は“簡単”が前提なので、フライパンを使います。
用意するものは、フライパンとフライパン用のアルミホイール。
このフライパン用アルミホイールだと、魚がアルミホイールにくっつかないので便利。

焼き方は、火加減が弱火から中火くらい。
秋刀魚の片面6分~8分くらいやきます。
グリルではないので、時間をかけてゆっくりじっくりと…。

フライパンだとグリルに比べ皮のパリっと感は減りますが、終わった後の後片付けが何しろ簡単です。

出来上がったら、スダチや大根おろしなどと一緒に盛り付けて、召し上がってください。

『秋刀魚の塩焼き』まとめ

今回は、秋の味覚秋刀魚の塩焼きについてみてきました。

秋刀魚は安くて美味しく、いろんな料理にも合うため、庶民の秋の味覚として人気の高い魚です。
しかし、近年では地球温暖化など秋刀魚を取り巻く環境も変わりつつあり、秋刀魚の漁獲量が減ってしまう年もあります。
そうなると、さすがの秋刀魚も値段が高くなり、「庶民の…」とは言えなくなってしまいます。
いつまでも庶民の秋の味覚であってほしいものですね。

秋刀魚のは、9月・10月・11月。
脂ののったサンマが楽しめるのは10月、11月のようです。

そんな「秋刀魚」が、簡単に美味しく食べることができる人気№1「秋刀魚の塩焼き」についてみてきました。
「秋刀魚の塩焼き」は、数ある秋刀魚料理の中でも、簡単で美味しい第一位の料理でしょう。

基本的なレシピは、ウロコを取り、塩を振って焼くだけです。
今回は、後片付けまで簡単に済ませることのできるフライパンを使います。

フライパンの上にフライパン用のアルミホイールを敷き、塩をたっぷり振った秋刀魚をじっくりと焼くだけ。

焼けたら、大根おろしやスダチなどと一緒に盛り付け、秋を感じながら美味しくいただきましょう。

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