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広島のお土産で有名なお菓子で人気のもみじ饅頭の工場見学と手焼き体験をレポート!!

日本三景のひとつでもあり、世界遺産厳島神社もある安芸の宮島
その有名な宮島のお土産のお菓子でもある『もみじ饅頭』についてみていきます。

広島の観光のなかで、外せないのが宮島ですよね。
その宮島はもちろん、広島のお土産として人気なのが『もみじ饅頭』です。

今ではもみじ饅頭もたくさんの種類があるようですが、今回その“もみじ饅頭”の工場見学手焼き体験を「やまだ屋」さんでしたので、その様子をレポートしていきたいと思います。

もみじ饅頭とは!?

まずは、『もみじ饅頭』について。

すでに知名度は全国的で、2009年に朝日新聞が会員サービス「アスパラクラブ」のなかで行ったアンケート調査「日本一のまんじゅうは?」では全国1位。そのほか各種行われる「全国お土産ランキング」でも上位の常連となっています。

わたし的には、広島出身のお笑いコンビ「B&B」の島田洋七さんが、1980年ころのTVで漫才のネタとして、"広島名物もみじまんじゅう"などとやったのが全国区となった発端なのでは?って、ひそかに思っています。

もみじ饅頭は、明治時代後期の和菓子職人の高津常助さんの「高津堂」によって考案されたと言われているようですが、独占をしなかったため、もみじ饅頭の大手メーカーや宮島島内の小規模メーカーなど多数が販売しています。
1個単位で販売してくれるので、宮島に言って食べ比べてみるというのもありですね。

お土産として人気が高いのは、どうしても大手の会社で・・

  • にしき堂
  • やまだ屋
  • 藤い屋
  • おきな堂
  • 香月堂

などが有名です。

元祖の『もみじ饅頭』「こし餡」入り・カステラ状生地の焼き饅頭でした。
しかし現在に至っては・・

  • 「揚げもみじ」
  • 「生もみじ」
  • 「お餅もみじ」
  • 「カスタードクリーム」
  • 「クリームもみじ」
  • 「ひろしまフルーツもみじレモン」

など、いろんなもみじ饅頭を楽しむことができます。

工場見学と手焼き体験をレポート!

今回お邪魔したのが、宮島の対岸にある廿日市市の「やまだ屋 早瀬庵(おおのファクトリー)」

工場見学が可能でビデオを鑑賞したり、ガラス越しの工場内を無料でみたりすることができます。
人数が多い(団体とか)と予約がいるようですが、当日は自由見学させていただきました。

この工場の敷地横にはセブンイレブンがあり、駐車場は繋がっていました。
敷地内には店舗が併設されていて、ここで「やまだ屋」のもみじ饅頭を買うこともできます。

手焼き体験!!

そして「やまだ屋 早瀬庵(おおのファクトリー)」では手焼き体験ができるというので参加してみました。
そこで体験した「もみじ饅頭の」手焼きをレポートしていきます。

手焼き体験の部屋に入ると先生役の店員さんが現れ、上着と荷物を置くように指示されます。

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そして、綺麗な手洗い場で石鹸で手をよく洗うように言われます。

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その後、エプロンを渡されてつけます。

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室内にある手焼き体験の要領を説明したビデオを見ながら時間になるのを待ちました。
時間になると、先生からもみじ饅頭手焼きする手順の説明がありました。
そして、手焼きする目の前の機械に火が入ります。

まず、最初は、もみじ饅頭の型の鉄板を温めることから…。
これが結構細かくて、まず裏側を30秒温めひっくり返して30秒表側を温めます。
この工程を3分繰り返し行うと、鉄板の温度が適温の170度となるようです。

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それが済むと、鉄板をスライドさせて火からおろし、鉄板に油をひいていきます。

油をひいたら、いよいよ鉄板の型に生地を流し込みます。
この時言われたのが、生地は型の半分程度に入れてくださいとのこと。

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生地を入れる作業が終わると、準備してあった“こし餡”を生地の真ん中に入れます。

そして再度こし餡の上から生地を掛け、こし餡を見えなくし、生地を型いっぱいに流し込みます。

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そして鉄板で蓋をしたら、鉄板をスライドさせ、もう一度火にかけます。
まずは片面を30秒。そうして、もう片面を30秒。
これを順番に、計4回やったら火から降ろします。

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そして鉄板の蓋を開けると出来上がりです。

出来上がったもみじ饅頭は、竹串で竿度から浮かしたうえで刺してお皿に移します。

この作業をもう一度やって、計4個(2名で参加だったので)のもみじ饅頭が出来上がりました。
多少はみ出したのは、ご愛敬と言ったところですw。

紙コップにお茶を入れて頂き完成です。
その出来立て焼き立てのもみじ饅頭を食べるのは、格別です。

というのも、冷えたもみじ饅頭とは違って、味がしっかりしている感じがします。
ちなみに、お土産で頂いたもみじ饅頭とかは、レンジでチンするといいですよ。
トースターで焼くのが好きな人もいます。
こうすると、表面が焼けてサクサクとなるのが良いのだそうです。

ということで、もみじ饅頭の手焼き体験は、4個を完食して終了。
最後には「やまだ屋」さんのおすすめのお菓子「桐葉菓」をお土産に頂いて帰りました。

ちなみに、今回のもみじ饅頭手焼き体験の費用は、一人500円。
時間にして30分と言ったところでしょうか。

体験して、食べて帰れるという二重の喜び。
大人がやっても、結構楽しいので、子供さんならなおさらかもしれませんね。

今回のこの工場見学と手焼き体験は、宮島に渡らず大野町の「やまだ屋 早瀬庵(おおのファクトリー)」というところで体験させていただきましたが、宮島に渡った本店でもできるのだそうです。

もし、工場見学・手焼き体験に行かれるなら、事前確認の上お出かけください。
短い時間ですが、とにかく楽しめた手焼き体験でした。

『もみじ饅頭の手焼き体験』のまとめ

広島に観光に行けば、まず間違いなくいくと思われる宮島。
その宮島の有名なお土産のお菓子「もみじ饅頭」についてみてきました。

「もみじ饅頭」が知られているとは思いましたが、結構、全国的な知名度になっているのですね。
わたし的には、B&Bさんのおかげだと思いますw。

今ではいろんな「もみじ饅頭」が存在していて、いろいろな種類がそれぞれ人気があるようです。
最近では、宮島でしか食べれない紅葉堂さんの「揚げもみじ」が人気のようです。

「工場見学&手焼き体験」にお邪魔したのは「やまだ屋 早瀬庵(おおのファクトリー)」
手焼き体験レポートの通り簡単な作業で最後は美味しく「もみじ饅頭」を戴きました。

そして、食べることだったからなのか、とにかく楽しかったです。
広島に観光に来たのなら、「もみじ饅頭」の工場見学と手焼き体験はおすすめですよ。

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