全国のグルメレポートのシリーズを始めていきます。
このサイトで一番に取り上げるのが、山口県を観光する人の中で、知る人ぞ知る『秋穂の車エビ』の体験レポートです。
山口県をグルメ観光旅行すると言ったら、多くの方が下関のフグを想像されます。
しかし、今回おすすめするランチ名物は、山口市の南に位置する秋穂の“エビ”です。
最近、秋穂の民宿「しらい」さんで、車エビを中心としたランチを食べる機会があったので、ご紹介していきます。
山口県観光のグルメ旅のおすすめは?秋穂のエビ⁉
山口県と言えば本州の西の端。
江戸時代には長州藩と称していたことから、長州（ちょうしゅう）と呼ばれることもあります。
県魚に指定されている“ふぐ”は、南風泊市場（下関市）が日本一の市場取扱量を占めていて、山口県の観光グルメと言えば、「フグ」と言われています。
しかし、山口県は、フグの他にも海産物の資源が豊富であり、その一つに秋穂のエビがあります。
元々、周辺の沿岸で天然ものが漁獲されていたこともあり、国内で初めて養殖が事業化されるなど、「えびの町」として発展し、現在に至っているようです。
この地域では、グルメとして“車海老料理”もまた名物。そして、ランチやグルメだけでなく、宿泊もできる施設もあり、ゆっくりと楽しむこともできるようです。
まずは、場所から・・
山口市の南の端に位置し、すぐ目の前は瀬戸内海が広がっているという立地。
9月末でしたが、気候的には日中はまだ汗ばむほどの天気でした。
そして、今回お邪魔したのが「民宿しらい」さん。
ネットで調べて訪問させていただきました。
民宿「しらい」で車エビを堪能!!
民宿「しらい」さんは、まさに、瀬戸内海に面した立地でした。
当日は、お部屋に案内されたのですが、そこから見えた風景がこちら・・
なかなかの景色だと思いませんか？
当日は、薄曇りだったのですが、こんな写真が取れました。
肝心のメニューがこちら・・
書いてあるのが、左のページに…
「松コース（13品）8300円（税サ別）」「桃コース（11品）7000円（税サ別）」「竹コース（11品）5800円（税サ別）」
右ページに…「大漁膳（8品）7000円（税サ別）」「小梅会席（11品）（税サ別）」「乙姫膳（10品）3400円（税サ別）」
そして・・
左ページ…「車海老おどり 3000円（税別）」「車海老おどり食い 3000円（税別）」「車海老塩焼き 2000円（税別）」「車海老フライ 1800円（税別）」「アワビ（刺身・バター焼・酒むし） 2200円（税別）」「サザエ（刺身・つぼ焼） 2000円（税別）」「大漁焼 4500円（税別）」「渡りガニ 時価（税別）」
右ページ…「ステーキ膳 4800円（税別）」「お子様ランチ 2000円（税別）」
その他、ソフトクリーム 278円、アイスクリーム 350円
海鮮サラダ 1000円（税別）、ステーキ 2000円（税別）、アサリ（酒蒸し・バター焼） 1500円（税別）、活きタコ造り 2500円（税別）、鯛あら炊き 1500円（税別）、天婦羅盛り合わせ 4500円（税別）、焼き魚・煮つけ・塩焼き・造り 時価（税別）、刺身盛り合わせ 4500円
さらにおすすめのランチは・・
「海鮮丼 1800円」「大えび丼 1800円」「大えびフライ定食 2000円」の3品。
というメニューの中から、実際頼んだのが、「大えびフライ定食」「乙姫膳」。そしてメニューの写真にはないのですが、「車海老おどり」と「車海老おどり食い 」のハーフ＆ハーフ。
その写真が、こんな感じ・・
まさにえび尽くしでした。
「車海老おどり」と「車海老おどり食い 」のハーフ＆ハーフが一番下の写真となりますが、この海老さんは元気がよく、何度もお皿から脱走していました。
そして食べ終わったころには「車海老おどり食い 」で、剥いたえびの皮を素揚げしてパリパリにして塩を振って持って来てくれます。それがこちら・・
まるでカルビーの「かっぱえびせん」の海老味の濃いお菓子を食べている感覚。美味しかったですよ。
とにかく、えびを満喫したランチとなりました。
そして食後には、サービスのコーヒーもいただいて帰りました。
海老のお料理🦐を堪能したグルメランチの旅でした。
「山口観光名物グルメランチの旅」のまとめ
今後、全国のグルメをレポートしても行きたいと思います。
まず初めに選んだのが、山口県の観光グルメ旅で、秋穂の“車海老”です。
山口と言えば、下関のフグというイメージがかなり強いと思いますが、そこをあえて秋穂の“車海老”でいきたいと思いました。
車海老が美味しいという噂を知ってはいたものの、行くチャンスがなく、食べれていませんでした。
今回、意を決して行ってみて大満足。美味しかったです。
特に、「おどり」は特筆もの。
身が締まっているのに柔らかく、そして味が甘いんです。
表現が下手で申し訳ないのですが、そんな感じ…。
えびフライの海老の大きさも「デカい」と思わず声に出そうになるほど…。
さらに、茶わん蒸しから味噌汁に至るまで海老が入っていて、本当に“海老尽くし”でした。
あくまで個人の感想ですが、誰が行っても満足できると思いますよ。
